全体の色焼けにシール跡が付いて貫禄のルックスの1989年製 Gibson Les Paul Customです。

メイプルTop＆マホガニーBackのボディに、マホガニーネック、エボニー指板、キーストーンつまみのゴールドGroverペグ、ナッシュビルTune-O-Maticブリッジ、ストップテイルピース、ピックアップはBill Lawrence氏の協力によって開発された「HB-R（フロント - 直流抵抗7.3KΩ）＆HB-L（リア - 直流抵抗13.3KΩ）」を搭載しており、確認出来るポットデイトは1988年です。

ノイズ処理のためコントロールキャビティは導電塗料が塗られており、本来リアトーンのコントロールはリアピックアップのコイルタップ用コントロールに変更されており、絞る事でアジャスタブルポールピース側のコイルがタップされてゼロにすればシングルコイルのような音色を出す事が出来ます。

経年によってヘッド～ネック～ボディに至るまで黄色く色焼けした上で細かいウェザーチェックが無数に入っており、ネック裏は弾き込まれてクリアが剥がれた箇所が白く、ボディトップ左下には長年ステッカーが貼られていた日焼け跡が残っています。

ネックはほぼストレートの丁度良い状態でトラスロッドの効きも良好、フレットは擦り合わせされているようでやや高さは低くなっているものの特定の箇所の凹みは無く、気になるようなビビりや音詰まりも無く沿層性は良好です。

1989年製ながら色焼けとウェザーチェックによりさらに古いギターのような貫録のルックス、配線の改造等はあるものの木部のクラックリペアなどは無く、渋いルックスかつ演奏性良好なレスポールカスタムをお探しの方にオススメの一本です。

※Gibsonハードケースが付属しますが、上蓋を止める紐が切れて180度開閉し、ナンバーロックのバネが壊れており鍵を閉める事が出来ません。

ブランド	Gibson
モデル	Les Paul Custom White
製造年	1989年
コンディション	通常使用する用途において問題無し
重量	4.49kg
付属品	Gibsonハードケース